イヴ姫、死去
- 2016年06月20日 (月)
あまりにも突然の話に信じられません。
三日もすればイヴ姫は退院して来て、また元の生活が始まると信じてまったく疑いもしませんでした。
病み上がりだから最初は無理しないように気を付けてあげよう。
そんな事を思いながら出勤の途中でした。
一本の電話が飼い主の思いを中断させます。
イヴが病院で6:40に亡くなったと。
え、嘘!そんな事あるもんかよ。何を言ってるんだ。
頭の中が真っ白で何が何だか分かりません。
どうしてこんな事になったのだろう。
入院させた時、薬物の中毒らしいとは想像していました。
いつどこで? そんなことすら分からない。
イヴ姫の異変にも気が付いてやれず、危険から守ってやることもできなかった。
飼い主失格だよな。
イヴ姫を殺したのはこのオレも同然だよ。
何てこったよ。
激しい自責の念、堪えきらない嗚咽。
冷たくなって、イヴ姫は帰ってきました。
こんな時に写真を撮るのはどうかとも思う。
でもこれまでいっぱい姫の事を撮ってきたよね。
これからはもうそれも出来なくなるんだね。
これが最後だからね。
まるで段ボールの中で昼寝しているみたいな姫。
安らかな顔をしているのが救いかな。
点滴の後に一旦は元気になり眠りについた姫。
その後、徐々に心拍数が落ちて最後は苦しまずに逝ったとか。
ごめんなイヴ姫、こんな目に遭わせてしまって。
せめて今夜は心残りなく通夜をさせてもらうね。
イヴ姫 享年8歳9か月
明日、8時半から火葬の予定です。