がんばるワン旅日記Ⅲ

保育園児の持ってきたくまモンのうちわ。

すかさず強奪して自分のものにするイヴ姫。

こら！放しなさい。
そんなことに耳を傾けるイヴ姫ではない。
咥えたものは放さない。
これもまた先祖代々の狩猟犬としてのＤＮＡがそうさせるのか。

いっぱい遊んで満足の姫。
夜はぐっすりお休みモード。

疲れたイヴ姫は良い姫だぞっと。

たぶんお疲れであろうイヴ姫にとっては恵みの雨。
朝になって明るくなり雨も上がったようだし、ちょっと行ってみましょうか。

姫はクンクン。
雨に洗われて緑もきれいだわ。
空はクラウディーばってんね。

イヴ姫は更に心置きなくクンクンタイムの更新中。

川も増水してるし、今日のところは水辺の散歩道はパス。

結局、イヴ姫はこの朝の狩りだけで満足かな。
その後に何度か誘ってみるもほんの三歩程度。
先週から保育園に行くようになったお友達が昼から来てるしね。

花見よりは狩り。狩りよりはお友達って感じだね。

さあイヴ姫、行くでしよ。
昼前から雨が降るのは分かっている。
だからその前に行かねばならぬ、いざ花見にレッツラゴー

はい、やって来ました第一ポイント。
素直にここに来てくれなくてこりゃダメかなとあきらめていたら
ぐるっと遠回りして何とかたどり着く。
姫的には途中の経過が重要なようで。

朝の一番ですでに6000歩相当をこなしている姫。
その割にかなり元気で第二ポイントに到着。
せっかく桜も咲いているけれど、曇っているしきれいには撮れないね。

さてイヴ姫は更に北西に攻める。
元気あり過ぎだよ。
桜はもうあきらめて得意なたんぼを攻略するつもりだな。

もうあきれるほど十分に歩いて戻り掛けに第三ポイント。

桜よりは菜の花の方が似合っているのかな。

賞味二時間ほどかけてのお花見コース。
トータルで14800歩相当の運動量。
イヴ姫、満足してくれたかな。

午前4時
ゴソゴソとイヴ姫の起きる音で目が覚めた飼い主。
今日はえらいやる気があるようで。
それならば早速参りましょうか。

でも25分くらいで終了の姫。
やる気も中ぐらいでしたかね。

まだ時間はたっぷりあるし一人でウォーキングしてくるぞ。
しばらく行くと前方を軽トラックがトロトロとゆく。
何をしているのかは大体想像がつく。
一度止まってから物を降ろしていたからね。

ノーリードで犬の散歩をさせて軽トラで伴走してるらしい。

追い越して車の前で出ると、すりすりと犬が寄ってくる。
よく見ると足が悪く引きずりながら歩いている。
事故なんだろうね、変形してるよ。

立ち止まって背中をナデナデしてあげる。
よしよし、がんばるだよ。

エルの事を思い出してしまう。

生きとし生けるものは幸福であれ、安穏であれ

今日一日は穏やかな心で過ごそうと思った飼い主なのであった。

夕方のイヴ姫。
幸福かな、安穏かな、安楽かな、幸あるかな。

今日も行く行く、姫が行く。

朝起きた時は、「たぶん雨が降っているだろうな」と思いながら
外に出たら、あれ止んでるみたい。

この場合、朝というのは夜明け前の4：30頃で
正確には夜の終わりなのかな。

昨日は東、今日は西。
姫は行き先をちゃんと決めているようで、よう覚えられるもんだ。

テリトリーを隈なく回って把握しておかないと、自分の猟場がいつしか失われて死活問題になる。
そんな昔々の祖先がオオカミだった頃のＤＮＡが姫の中にもあるのだろう。

すたこらさっさ、ほいさっさ。
軽快に歩くイヴ姫。

暗くてよう見えんばってん、こんな感じだろうと
先日の日曜のイヴ姫でもどんじょ。

イヴ姫も歩けば猫に出会う。

が、気がつかないでスルーすることもある。
白猫さん、ちょっと怯エルの図。

もう少し拡大してみる。

風下に居る場合はイヴ姫に気づかれない可能性もあるね。
こんな時、飼い主はさりげなく姫の誘導し、その場を立ち去るようにする。

猫ちゃん、安心してよかけんね。

あぁ、何と優しい飼い主なのであろうか。
うんうん、うんうん。

かなり経ってから姫は考エル。
あれ、何だかさっき視界の隅に白いものが見えたような気がするでしゅ。

おっと、それはたぶん気のせいだと思うよ（笑）
と、まあこの前の日曜の話ばってんね。

姫も歩けば猫と出会う。

おっと困ったぞ。逃げようかなの黒ネコさん。

とりあえずこの辺まで下がってみようか。
なぜか猫って様子見をして一目散には逃げないんだよね。

さあイヴ姫、どうする。
ここは引き下がろうか。

後ろから助っ人が来てるよ。

という訳で何事もなく勇気ある撤退をしてイヴ姫なのであった。
おしまい。

今日は川を中心に攻めるつもりのイヴ姫。
軽く行きましょうね、軽く。

朝の光が水面に反射してキラキラ光る。

おぉ、いい感じかも。
よっしゃ、もう飼い主的には満足だわ。
さあ帰ろうか。
って、さすがにそれは却下の姫。

風が無いだ～♪　空に旗は動かないし
客が降りた汽車は 鎖に繋がれる～♪
ときたもんだ。

え？無いだ　じゃなくて　凪いだ　でしか。

まあとにかく風のない陽気の中で気持ちよさそうな姫。

水辺の散歩道は見るだけ。
ちょっとお疲れ気味かもしれない姫はそれでいいらしい。

水の色と空の色がいい感じだわ。

何なのだ、今日の天気は。
朝一番は激しい雨でちょっと待っていたら止んだ。
明るくなってからは晴れのちくもり一時雨、のち半分くもりで半分晴れ。
のち晴ればってん北風冷たく冬に逆戻り。

イヴ姫的にはちょうどいいくらいの気温か。
朝二番から山に洗濯に行きましょうか。

元気があり余っているからバリバリ来たでしゅ。

だいぶ歩いたけん満足でしゅ、みたいなイヴ姫。
山に洗濯は、命の洗濯って意味だよね。

昨夜は布団の上でポジションが決まらず、あっちに寝ては場所を変え、こっちに来てはまた場所を変え。
布団にもぐりこんではまた出て来て。

もっと運動したいでしゅ、の姫だったもんね。

山のあとは川でし。
合言葉は「山」「川」

風が冷たいよ。
明日はもうちょっと過ごしやすくなるといいね。

朝から雨だったからね、
それも激しく降っていた。

一日の始まりに運動をしないと調子が出ないわ。
と思うのはイヴ姫もたぶん同じだろう。

その貯まったエネルギーを夕方に爆発させる。

姫、走る走る。
飼い主も走る走る。ついでにパシャパシャ。

躍動感あふれるイヴ姫だね。