がんばるワン旅日記Ⅲ

夕方もちょっと油断をするとすぐに暗くなる。

イヴ姫さま、足下を照らして差し上げましょうか。

姫の頭のあたりにライトを当てて影絵遊びしている飼い主。
わはは、暗いときには暗いなりの楽しみを見つけナイトね。

さーて、８月もみそか。
明日からは９月のはじまりはじまり。

朝はまだ暗い。
そしてかなり肌寒い。
おまけに雪もちらついて．．．って、おい　それはウソだろ。

懐中電灯を照らしながら行くうちに、少しづつ空が白みはじめる。
夜が明けてくるのを実感しながらのお散歩。

この時期のせめてもの楽しみかな。

朝は結構寒い。そしてまだ暗い。
夕方は残暑は厳しいざんしょ。
ってな訳で散歩のタイミングを見計らっていると、辺りはもう真っ暗。

イヴ姫はバッタを追い追い。

クンクンよりはこっちの方が楽しかでしか。

旅ゆけば～
おっとあれに見エルはクロちゃんではないか。

どちらが姉か妹か。
それは定かに知らねども、この暑いのに黒い毛皮をかぶって
大変じゃあったいね。

もうすぐ夏も終わるけん、そうすればクロワンシスターズにも
過ごしやすい季節の到来さ。

朝日を浴びて姫たちが散歩している最中にも、蝉さんたちが鳴いている。

一句
ゆく夏を　惜しむがごとく　蝉のなく

さてと、残暑きびしいからアイスキャンディーでも食べに走ろうか。

一句
ゆく夏を　惜しむがごとく　アイス食う

いつもの練習コースからちょっと外れて日陰で一休み。
あぁ、陽射しがまだまだ夏してるでしね。

川沿いの道は雲ひとつなくて。
あぁ、空がもう秋してるでしね。

あれ、イヴ姫の耳が変

気のせいかな、もう一回よく見てみよう

あぁ、残暑きびしいせいで耳が壊れてしまったか。
ちょっとアップでよーく見てみよう。
なんだ、単に裏返っているだけか。

夏もこのままでは終われないぞ！って感じで
最後の一踏ん張りなのか、残暑きびしいざんしょ。

やっぱり夏の空だよね。

朝から自転車の後輪がエア抜け。
パンクではなくバルブの不調みたいで、とりあえずはそのまま
ネジを堅くしめて様子をみようっと。
そのついでも兼ねて昼食用のパンを買いにひとっ走り。

今朝はちょっと遅かったので、
こんな感じで朝日を浴びることができた姫。

日中も青空が広がり、残暑もそれなりざんしょ。

飼い主の布団に姫が寝る～♪
正直じぃさん撮ったれば～♪
大判　小判が　ザックザックザックザク～♪
と、きたもんだ。

残念ながら現実には大判も小判も出てきませんでした（泣）

では気を取り直して行ってみよう。

朝はもう寒い。軽く一枚何かを羽織りたい感じ。
イヴ姫にはいい気節がやってきたのかな。

日中の残暑はほどほどざんしょ。

雨音に気づいて～　早く起きた朝は～♪
まだお布団の中で～　半分眠りたい～♪
と、きたもんだ。

朝、四時半
イヴ姫はどこにいるかと見にいけば、脱衣所からトコトコと出てきました。
いつもなら、飼い主の起きた気配にあの集音器のお耳で
察知していち早く駆けつけるけどね。

朝はザンザン振りの雨でお散歩は当然中止。
夕方は．．．。あれ、あんまり気分がのらないのかな。
ちょっと歩いて早めの撤収。

無理はしない。
何事も気分次第でしましょう。
うんうん、それがいい。それでいい♪

イヴ姫の片耳はピンピン。
絶対、これは進化だね。
物音をよく聞くために筋肉を緊張させてそのままになったと思われ。

片目を閉じて．．．とか、相手の欠点とかは半分くらいを見るの意味に使われることもある。

姫の場合は半分くらいはよく聞こエルように、ってことかな。
そう思って見ると右と左の耳のアンバランス、まあいいんじゃございませんか。

さてさて、飼い主は昨日病院へ。
ちょっと気になる所があったので診てもらったけれど、
エコーでも血液検査でも特に異常なし。

病院の後は、そうだ車検をしよう。
２Ｈｒ程待っていて、ハイでき上がり。
ディーラーでするよりかなり安かったし、きちんとした仕事をしてもらった。

１８万ｋｍ超えの愛車も飼い主もメンテナンスはばっちり。
まあ無理せずにガンバでしね♪

エル「おめでとうでし♪」
飼い主「ありがとうね！」

イヴ「おめでとうでしゅ♪」
飼い主「ありがとうね！」

今日まで生かされてこの日を迎エルことと相成りました。
ありがとうね。みんな、ありがとう。

決して自分一人の力だけで生きてきたんだとは思えないこの日。
また明日からもガンバするでしね。