がんばるワン旅日記Ⅲ

早いもので今年も半分が過ぎようとしている。
残りの月も無事に過ごさせたまえ祓えたまえ

と言うわけで「水無月」を頂きましょう。

振り返って見るのは大事なことで
ぼーとしていると一年なんてあっと言う間だもんね。
そんな意味での折り返し地点でもあるかな。

イヴ姫は過去を振り向いたりしない。

前を向くのみ。
姫の場合はそれでよかけどね。

さあ、イヴ姫さま　参りましょうか。

途端に危険を察知して逃げモードに入る姫。

でもやっぱり拉致されて、濡れネズミならぬ濡れ姫になってしまうんだな。

さて、本日の飼い主は筑後市の羽犬塚あたりをウロウロ。
前回に寄るのを忘れた 宗岳寺境内にある羽犬の塚をお参り。
その後は

羽犬のモニュメントがある市民の森公園。
黒だよ黒、イヴ姫ブラックかも。

しっぽもクルリン、形状記憶しっぽかもだよ。

帰り路に考えた、今年も半分が過ぎようとしてる。
天気もいいし、よっしゃ早く帰って姫を洗うぞ。
走るのはモチベーションが必要なんだよね。
センチュリーラン164ｋｍだったし。

姫にとっては迷惑なシャンプー悪日（あくにち）なのであった。

朝はまだ路面が濡れているよ。

イヴ姫は庭に行きたがりそこでウロウロ。
あっそう、じゃ今日はこれでおしまいね！

と、途端にあわてる姫。
今のはちょっとしたウォーミングアップでしゅ、と言い訳。

はい、それじゃ本格的に出かけましょうか。

雨に洗われて緑が鮮やかだね。
イヴ姫のブラックがいいコントラストになってるわ。

クンクン、濡れた土にはどんな匂いがあるのかな。

さーて、そろそろ帰りましょうか。
って、イヴ姫はそんな所に居たのね。

姫となんとかは高い所が好き、とも言うしね。
上昇志向でしゅ、ってことかな。

梅雨だから仕方ない。

朝も夕もタイミングが合わなくて外に行けないイヴ姫。

もうがっかりでしゅ。
すっかり哀愁ただよう姫。

まあご飯でも食べて気を取り直してつかあさい。

明日は明日の雨が．．．無いと思うよ。

枕もとで姫の気配で目が覚めた4：50。
寝過すといけないと姫が起こしてくれたのだろう。

今日は川の左岸コースを攻めるざますね。

イヴ姫は凛々として、はいポーズ。

ここのところ、ちょっとご無沙汰だった保育園児。

今日は熱があるから園はお休みして、ウチでお預かり。

だいぶ元気も出てきたようで安心かな。

イヴ姫も園児が来るとテンションがあがるんだよね。

またこのところ４時起きになった飼い主。
出かける時は真っ暗だけど、やがて夜が明けて朝が来る。

イヴ姫と迎エル朝がすがすがしくてグートでし。

姫は燃えていた。
雨でしばらく行けなかった神社仏閣コースを視察するでしゅ。。

カエルの歌も姫の気配に怯えたか、中合唱になっている。。
カエロ♪カエロ♪カエロ♪カエロ～♪

今朝のイヴ姫はそれくらいじゃ帰エルはずもないわね。

誰もいない境内を抜ける。
うぐいすの泣き声が聞こえてくる。
ほーほけきょホイ♪

な、なんだ。その「ホイ」は。

寺の次には神社．．には向かわず、

鳥居をくぐって帰エルでしゅ。

やっぱり田んぼの視察もするとばいね。

こうして領土内を自分の目で確かめ鼻でクンクンしてまわる姫。
至福のひとときを過ごすイヴ姫なのであった。。

やっと雨が上がった。
朝一番も一旦は止んでたものの、ほんの数百歩で降り始め、泣く泣く撤収。

夕方、四時前に待ちわびたイヴ姫が行く。

足元にはでんでん虫無視のカタツムリ。
ここはお約束通りに無視する姫。

動くものには素早く反応するが歩みの遅いでんでん虫は本当にイヴ姫の視界には入らないのだろう。

川はどのくらい増水してるでしゅか。
イヴ姫はテリトリー内の状況をつぶさに視察なさるのであった。

明日から三日ほどは雨も無さそうで、姫の狩りには支障がないぞ。

朝からずっと雨でげし。
あ、今日は夏至だわ。

イヴ姫は仕方なく玄関先でウロウロ。
この雨で紫陽花はにっこり、姫はがっかり。

一日中降り続くかに思われた雨も午前中に一旦止み。
あちこちの田んぼではやっぱり田植えでにぎわっている様子。

どらどら、私もお手伝いするでしゅ。
..って姫、そこはもう田植えが済んでいるし。

忙しい時に、ニャンコの手も借りたい、とは言うけれど
イヴ姫の手は必要なかごたるよ。