姫は燃えていた。
雨でしばらく行けなかった神社仏閣コースを視察するでしゅ。。
カエルの歌も姫の気配に怯えたか、中合唱になっている。。
カエロ♪カエロ♪カエロ♪カエロ~♪
今朝のイヴ姫はそれくらいじゃ帰エルはずもないわね。
誰もいない境内を抜ける。
うぐいすの泣き声が聞こえてくる。
ほーほけきょホイ♪
な、なんだ。その「ホイ」は。
寺の次には神社..には向かわず、
鳥居をくぐって帰エルでしゅ。
やっぱり田んぼの視察もするとばいね。
こうして領土内を自分の目で確かめ鼻でクンクンしてまわる姫。
至福のひとときを過ごすイヴ姫なのであった。。