がんばるワン旅日記Ⅲ

花もあらしも ふみこえて ～♪　
往くがイヴ姫の いきる道　～♪
と、きたもんだ。

お！姫の行く手には障害物が。
でも、車両じゃないから行くでしゅね。

が、敵もさるもの引っ掻くもの。

あぁ、行けないでしゅ。
が、が、姫も負けてはいない。

よっこいしょと強引にのぼる。
ばってん、これまで。

さあ姫さま、もどりましょうか。

神社仏閣コースへのショートカットコースを絶たれた姫。
進路、北へ変更。

空の青さと田んぼの緑、そしてきりりと引き締まった黒の姫。
いい天気だね。

天気予報が外れたかと思ったくらい。
でもやっぱりすぐに雨になっちまっただよ。

あぁ、イヴ姫さま　どうなさいました？

何かやる気さなそうなお顔。

身を乗り出して訴エルの図でしね。
切ないでしゅ、とっても胃が切ないでしゅ。

ごめん、今日はデザートになりそうなのが無かったわ。

明日はデザートがあるといいけどね。

イヴ姫は朝からやる気満々。
それもそのはず、昨日は雨でほとんど外を歩いていないからね。

姫が向かうのは当然あそこだな。

はい、階段トレーニング。

よいしょ、よいしょと登っていく。

たどり着いたらそこは神社の境内。

朝から紅葉狩りとはイヴ姫も風流だね。

姫がデモンストレーションをする。

私の手は長いでしゅ！

分かった、分かった。じゃ、そういう事で。

何々、デモの意味が違うってか。

はいはい、分かりました。
デザートにミニトマトでもあげましょう。

ところで、以前にも同じネタを使ったような記憶が。
調べてみたら先月の1日だったわ。

まあ、姫のすることは変わらないし、飼い主も忘却気味だし
いいんでないかい。

イヴ姫さま、クンクン。

ここの強度は大丈夫でしゅか？
おっかなびっくり、思い切って渡る。

そして斜面を駆け上がって堤防に出る。

そこには、朝日に光るススキの河原。

俺も　お前も　枯れすすき～♪
と、きたもんだ。

ちなみに、「俺」は飼い主ではない。「お前」もイヴ姫ではない。
まだまだ枯れないもんね。
加齢はあっても枯れはない。
イヴ姫もカレーは好きではない←おい、意味不明。

ま、そんな話はオイトイテ

今日もまたいい天気でしゅ。

夕方のイヴ姫。
あれ、ウチの前を通り過ぎてどこへ行く？

どうやら田んぼの中に猫を発見。
当然、野生の血が騒ぐ。

威嚇して威嚇して、猫も生きた心地がしないだろう。

飼い主はどうして止めないか？って。
それはすぐに分かるはず。

時刻は17：00をお知らせします。

イヴ姫、猫のこともすっかり忘れて家路を急ぐ。

都会では季節がわからないだろうと、画像で補足。

カラスと一緒に帰りましょう～♪
と来たからにゃ素直に従うイヴ姫なのであった。

おまけ

お口直しに、飼い主の本日のランチポイント。
今日はローディー一人とマウンテンなお兄ちゃん一人としかすれ違わなかったよ。

あぁ、イヴ姫さま　どうしたんでしょう。
午後から3時、4時、5時と誘い水を撒くも無視。

そっぽ向いてまんがな。もうやる気なしだな。
庭にまでは来るけどその先がない。

朝一番、二番とこなしてその時はまだ後があるからね、
と油断していた飼い主。
だってまだ光が足りないし、本日は晴天の予定だし。
もっと明るくなってからと思っていたのに。

まあそんな日もありますかな。

日中は暑いくらいのいい天気。
ローディー達ともかなり挨拶を交わしたわ。
近所をウロウロしただけだったけどね。

イヴ姫さま、りんご召し上がりますか？

もちのろん、と姫は訴エルの図。
さりげない素振りの裏を読みとる飼い主。

朝は金で昼は銀、夜なら銅だとか。
やっぱりフルーツは朝から食うに限るわ。

「朝の味噌汁は医者いらず」なんてことわざもあるしね。

食べる前に体を動かしておくと、もっといいよね。

イヴ姫はいぶかっていた。

最近、わたしの日記が滞っているような気がするんでしゅけど。

いやぁ、気のせい気のせい。
後追いで昨日と一昨日の分を書いたもんね。
証拠隠滅（笑）

まあ、姫も気にしているみたいだし今日は書こうかな。

おぉ、車道に堂々とプレハブ小屋が建ってるよ。
こりゃ、交通の邪魔になるど？

って、実は工事中のまだ供用前の道。

姫はいつも貸切状態で通るもんね。
毎度おなじみのイヴ姫ロードだわ。

はい、イヴ姫さま　何かご所望の様子。

うーん、今日は特別にないよ。

ないよ、ないよ、内容がないよ
はい、じゃそういうことで。