イヴ姫優先
- 2016年06月27日 (月)
心の中にぽっかり穴が開いた様な喪失感。
寂しい、悲しい
それは普通に当たり前の感情なんだろう。
けど、ちょっと待ってよ。そこにイヴ姫は居るのか?
寂しい悲しい→イヴ姫が居ないと自分が不利益を被るから困る。
要は自分が可愛いだけじゃないのか?
そんな風に自分を戒めて、イヴ姫が優先と努めてきました。
イヴ姫が居なくなったのは事実です。
どんなに否定しても否定しきれない事実です。
その一方で、これまで寝食を共にしてきた八年半。
イヴ姫ととても中身の濃い充実した時間を過ごしてきたのも事実。
癒し癒され、何でもないようなことが幸せな日々だった。
それもまた、どんなに否定しても否定しきれない紛れもない事実です。
イヴ姫、ありがとう。
ウチに来てくれてありがとう。
初七日を迎えるにあたり何とかそのメッセージを伝えねば。
昨日はそのプチ追悼ランだったわけで。
さてさて、「ゴースト ニューヨークの幻」なんて映画がありました。
デミ・ムーア演じる主人公が恋人の彼を失う。
その彼は死後も彼女に迫る危険を避けようとゴーストになって現れる。
でも最初は全然気がついてやれないんだよね。
もう、やきもきして見ていた人も多かったろう。
イヴ姫、イヴたまにはそんな思いはさせないよ。
ちゃんと近くに居るのは分かっている。
その事を伝える為に大げさなくらいに態度で示す。
イヴ姫、おはよう。
イヴ姫、ご飯たべるよ。
イヴ姫、いってきます。
これまでと変わらずずっと思っているよ。
今はイヴ姫優先。
残された時間はあまり多くはないのだろう。
この貴重なひとときを無駄になんかはできない。
自分の感情などずっとずっと後回しだっていいじゃないか。
「イヴ姫優先」、今日は頭の中で何度もリフレインしていたフレーズ。
それでいいよね、イヴ姫&エっちゃん
おやすみ、イヴ姫
おやすみ、エっちゃん
非公開の写真から、ちょっと前のイヴ姫