マリン三日目
- 2016年07月20日 (水)
エっちゃん・イヴ姫への想い と 妹マリンの成長の日々
2016年07月の記事は以下のとおりです。
朝は4時
ふぁ~眠い、もろに寝不足。
昨夜は夕食後はあまりマリンを構わない作戦。
気を使ってばかりいると疲れるから、ちょっとは休みなさい。
9時半には消灯。
どこでも好きなところで寝ていいからね、と放任主義。
マリンは落ち着かないのか夜中に何度も飼い主の手をペロペロしにやって来る。
朝起きたら飼い主の布団の横、フローリングの上で添い寝してました。
おめざのリンゴ、おぉ食べるわ。
初めての散歩。
軽くご近状を一回り。のつもりが途中からコースを変えてどんどん遠くまで行くマリン。
足腰は丈夫だわ。
おい、どこまで行く。
3.5Kmも歩いちゃって運動不足だったのかもね。
さてさて、病院に連れて行った結果。
推定年齢は1歳半から2歳。
フィラリア抗原検査は弱陽性と感染の可能性が指摘され、
来週の月曜に半日のお預けで治療となりました。
前の飼い主は全然かまってなかったんだろう。
放っておけば数年後にフィラリアで死亡なんてさ。
もう大丈夫だから、ずっとここに居んなっせ。
とりあえずリセットしようね。
病気は治して新しく幸せな生活を始めよう。
これならもう梅雨明けだろう。
そう思わせるような快晴に恵まれた海の日。
外は暑いでしゅね。
はあはあ、やっぱり暑いでしゅね。
ならばと今からお外でシャンプーしましょう。
だいぶ臭い臭いだもんね。
こうしてイヴ姫さまは洗われエルのであっ!
あぁ!実はこれはイヴ姫ではないんだな。
エル、イヴの妹 マリン初見参。
昨日の新聞に、こんな尋ねワンの広告が出ていた。
今日の午後になってから、その後の様子を問い合わせをすると
まだ誰も名乗りでてこないとか。
もし最悪の場合で保健所で殺処分なんてのは何としても避けたい。
とりあえず見に行こう。
町営住宅の集会所につながれていたクロちゃん(そこでの仮称)。
だいぶ痩せこけていて、見た瞬間にこりゃ飼い主は現れないわ、と確信した。
何らかの事情で捨てられたんじゃないのかな?
そうでなければ、もっと真剣に探すハズだもんね。
ウチに来るかい。
異存はなさそうだったので、今日から我が家の家族となりました。
海の日にちなんで「マリン」と命名。
徐々に慣れていくんだろうね。
エっちゃん、イヴ姫 教育係をお願いしますね。
イヴ姫の四十九日も済まないうちに何なんだ、この展開。
複雑な気持ちはあるものの目の前の命は救いたい。
ましてやイヴ姫にそっくりのマリン。
しっぽがクルリンまで同じ。その先が白くないのは違うけど。
念のため、今日のは全部「マリン」でイヴ姫ではありません。
それにしてもよく似てるわ。
熊本地震の本震から昨日で3ヶ月。
三日・三月・三年なんて言うけどね
もう3ヶ月も経ったのだから完全に元の生活の戻ってもよかろうもん!
と言う気持ちと、そうはイカの金玉 なインフラ
分かってはいても我慢我慢じゃ身が持たないのが今の時期かも。
家壁の一部は剥がれ落ち、天井付近では大きな隙間。
柱と壁の間にも隙間。
全壊、半壊があちこちで珍しくもない現状ではこれ位は軽症の方かな。
3ヶ月経っても修理の、しの字も見えてこないのが被災地の現状。
来年以降に持ち越しだろうね。
さてさて、そんな中で前を向いて歩いて行くでしゅ。
現状に悲観もせずに前を向いて進んでいくイヴ姫...
何とかなるでしゅ
常に今を精一杯に生きていくイヴ姫。
姫と一緒ならちゃんと乗り越えていけるよ。
そう思っていたのに、今はもう...
鶴を折ってみた。
折るという字は祈るに似てる。
祈る気持ちで鶴を折ってみた。
およげイヴ姫さま
毎日毎日ぼくらは鉄板の~♪
上で焼かれてイヤになっちゃうよ!ときたもんだ。
そんな話はオイトイテ
水辺の散歩道で佇むイヴ姫。
ちょっと後ろから電動アシストしてあげたくなるわ。
よいしょ、ぽっちゃーん。
イヴ姫「あにするでしゅか?」
飼い主「あ、ごめんごめん。泳げるかどうか試そうと^^;」
やぶから棒にどうしてこんな話を思いついたのか。
それは来月の精霊流しと関係するんだな。
イヴ姫の四十九日は八月の七日。
翌週の十五日は四百年の伝統をもつ熊本市川尻の精霊流し。
西の空に日が沈む頃、読経の後に精霊船が流れていく。
お供えやお花、ちょうちんで飾った船の後ろには幾千もの灯篭が続く。
夕闇せまる川面に灯りがゆれる。
絵になるよね。
イヴ姫もお船に乗るかい?
なになに、そんな怖いことはイヤでしゅ。生きた心地がしないでしゅ!
ということで、やーめた。
船も灯篭も流れ終わった夜八時。
ひゅー、ぱんぱん
夜空にひろがる色鮮やかな花火。
いよぉ~!イヴや いよぉ~!たまや
絵になるよね。
イヴ姫も花火見物するかい?
なになに、あんな大きな音は恐ろしいから絶対にイヤでしゅ。
という事情でイヴ姫の精霊流しは企画倒れに終わりました。
船に乗せられ花火の音で脅かされ、えらい迷惑だもんね(笑)
イヴ姫はいつだってそばにいて
青空を駆け回っているのが似合うよ。
時にはおよいでいるのを見たい気もする。
およげイヴ姫さま。
2007年12月
エルの三回忌も過ぎたころ
家人が言う。
ちょっと見て!子犬が枯葉にじゃれて遊んでいる。
縁側からそっと庭をのぞいてみる。
2007/12/30 13:31
カメラが初めて捉えた後のイヴ姫
無邪気に遊ぶ名無しの権ん子
ゴロン、お昼寝するでしゅ。
何日か前からウチの庭に居るらしいけど姿を見るのはこれが初めて。
外は寒くはないのかい?
お腹はすいてないかい?
夜は一人でさびしくないのかい?
はい、この後すぐに「イヴ」と名前が決定。
子犬との縁って飼い主が選ぶことがほとんどだろう。
ブリーダーから世話してもらうとか、ペットショップでとか、保健所で保護するとかetc
押しかけイヴ姫みたいなのはまれだよね。
きっとエルの口添えもあったのだろうけど。
とにもかくにも、イヴ姫は自分の意思でウチにやってきた。
花よ蝶よ、イヴ姫さまよと成長した姫。
そんな姫だから勝手に居なくなるなんて事はないだろう。
突然の出来事で姿は見えなくなったけど、今でもずっとそばに居るだろうと確信している。
晴れた日にはエル兄ちゃんと一緒に青空を駆け回り。
朝晩には飼い主の様子を見にきてくれてるかな。
イヴたまは子犬の頃のように無邪気で天真爛漫なんだろう。
イヴ姫、ありがとう
ウチにやって来てくれてありがとう。
エルの妹になってくれてありがとう。
僕にいっぱい愛をくれてありがとう。
図書館で本を借りた。
ペットたちは死後も生きている
ハロルド シャープ (著) 小野 千穂 (翻訳)
出版社: 日本教文社
中身はだいたい想像した通りでよかったのかもしれない。
もし何度でも読み返したくて手元に置いておきたいようならば買おうと、最初は図書館で借りて見た。
Amazonでのレビューにもあったが翻訳がひどすぎる。
翻訳と直訳の区別もつかないような人が翻訳家を名乗ったらいけない。
それはオイトイテ、イヴたまの存在がやはり信じられるようになったのは大いなる収穫。
あ、こっちのサイトにまるまる転載してるよ↓
ペットの死後の世界(動物たちの天国)
著作権上の問題はないのかしら?
削除される前に興味のある人は読んでみてね。