およげイヴ姫さま
- 2016年07月15日 (金)
およげイヴ姫さま
毎日毎日ぼくらは鉄板の~♪
上で焼かれてイヤになっちゃうよ!ときたもんだ。
そんな話はオイトイテ
水辺の散歩道で佇むイヴ姫。
ちょっと後ろから電動アシストしてあげたくなるわ。
よいしょ、ぽっちゃーん。
イヴ姫「あにするでしゅか?」
飼い主「あ、ごめんごめん。泳げるかどうか試そうと^^;」
やぶから棒にどうしてこんな話を思いついたのか。
それは来月の精霊流しと関係するんだな。
イヴ姫の四十九日は八月の七日。
翌週の十五日は四百年の伝統をもつ熊本市川尻の精霊流し。
西の空に日が沈む頃、読経の後に精霊船が流れていく。
お供えやお花、ちょうちんで飾った船の後ろには幾千もの灯篭が続く。
夕闇せまる川面に灯りがゆれる。
絵になるよね。
イヴ姫もお船に乗るかい?
なになに、そんな怖いことはイヤでしゅ。生きた心地がしないでしゅ!
ということで、やーめた。
船も灯篭も流れ終わった夜八時。
ひゅー、ぱんぱん
夜空にひろがる色鮮やかな花火。
いよぉ~!イヴや いよぉ~!たまや
絵になるよね。
イヴ姫も花火見物するかい?
なになに、あんな大きな音は恐ろしいから絶対にイヤでしゅ。
という事情でイヴ姫の精霊流しは企画倒れに終わりました。
船に乗せられ花火の音で脅かされ、えらい迷惑だもんね(笑)
イヴ姫はいつだってそばにいて
青空を駆け回っているのが似合うよ。
時にはおよいでいるのを見たい気もする。
およげイヴ姫さま。