がんばるワン旅日記Ⅲ

イヴ姫さま、あにしてそんな所にいるでしか？

姫がいるのは飼い主よりも高い所。
あっと言う間に姫はよじ登ってしまったんだな。
飼い主が着いて来れないのを知った姫は飛び降りようとするけれど、ちょっと待った。
そんな高さからだと骨折するよ。

逸る姫を押しとどめ来た道を逆戻り。
姫がいるのは堤防の道。
飼い主がいるのはそこから分岐して下へ行く坂道。

完全に戻る前にイヴ姫はもう大丈夫と飛び降りる。
もう、こんな高さをものともせず姫の運動能力はすごいわ。

それにしても朝からハラハラ。
姫さま、ちょっとおてんばが過ぎますぞ。

雨音に気づいて～♪　遅く起きた朝は～♪
ときたもんだ。

昨日今日と生活のリズムが乱れているようで。
いつものように5時には起きれないよ。
イヴ姫とのお出かけ時間が捻出できません。
姫、ごめん。

朝刊を取りに外に出てみると雨が降っていた。
おぉ、これぞ恵みの雨。

そうだよ、今朝出かけられないのは飼い主のせいではなく、
雨が降っているからなんだよ。
とたんに強気になる飼い主。

自己弁護、責任転嫁。
日本にはまことに美しい言葉があるんだね。

当の姫は布団からちっとも動かず。
ちゃんとお見通しでしゅ、って感じかな。
たぶんずいぶん前から雨音に気づいていたんだろうね。
さすがは姫さまにございます。

一日中雨、明日もまた雨みたい。

昨日は通夜、今日は葬式。
叔父さん享年八十歳でした。
午前中は火葬場で荼毘にふし、午後からは葬式、夕方からは精進上げ。

長いことお疲れ様でした。
あんじゃもん（兄貴）とあちらで久々の対面をしているだろうか。
うちの義父とは二人っきりの兄弟だからね。
積もる話もいっぱいあるだろう。
寂しくはないたいね。

南無阿弥陀仏　南無阿弥陀仏

そんな事情で、昼の狩りはまったくできなかったイヴ姫。

朝の２回で辛抱してもらいましょう。

一度だけなら～♪　許してあげる～♪
好きな貴方の～♪　嘘だもの～♪
と、きたもんだ。

今朝の最低気温は１℃。
まあい℃くらいは許してあげよう。
これが0℃とか氷点下になったら、ちと考エルばってんね。

そんな寒さには関係なくイヴ姫はバリ元気なのであります。

遠くに散歩中のワンコちゃんを発見の姫。

じっと見つめている姫。
姫が西向きゃ、しっぽはどっち？
うーん、どう見てもやっぱり下だな。

１２月もはや半ば。
昨日が正月の「事始め」。そろそろ小掃除を積み重ねて大掃除と成しましょうかね。

さてイヴ姫さま、今夜はお留守ワンをお願いしますね。
通夜に行かにゃんけん。

イヴ姫は今日も元気である。
朝は東へ夕は西。
領地の視察におさおさ抜かりなくお勤めされているご様子。

そんな姫のパワーの源は納豆だ。

はい、イヴ姫さま　今日もたんと召し上がれ。
あ、実際は3～4粒ばってんね。

納豆の成分ナットウキナーゼは血栓を溶かす。
ふむふむ。
ほぼ毎日のように納豆を食べて元気でガンバルでしゅね。

昔はそんなに好きではなかったのに、今年になってからはもう欠かせない食材になってしまった姫なのであった。

イヴ姫は領地の新規開拓に余念がない。
やっぱり今朝も東へ行く姫。
ふぅ、そっちはあんまり気乗りがしないんだよね飼い主的には。

集落の中を走るメインストリートだし、落ち着かないでしよ。

今秋冬から突然に東攻めに目覚めたイヴ姫にはそんな言い訳は通用しない。たぶん飽きるまではしばらくこっちルートが続くんだろう。

さてさて、暗い中のイヴ姫は写らない。
ならばバリ元気な昨日の早朝のイヴ姫でもどんじょ。

姫、走る。飼い主も走る。

姫、まだ走る。飼い主もまだ走る。

姫、飛ぶ。飼い主．．．飛べないよ。

朝8時からは雑用があったので、その後本日二番目の姫の出動。
はい、お待ちどうさまでした。

イヴ姫は落ち葉のあるポイントにいそいそとやって来ました。

落ち葉が雪に～♪
そしてうららの～♪
ときたもんだ。

あ、雪はまだまだ降ってないけどね。

次は葉っぱはないけど土の上を歩くイヴ姫。

雲一つない快晴。
ポカポカと暖かくていいね。

12月の青空はいいもんでしね。
きっとエっちゃんも気持ちよく空を駆け回っているぞ。

イヴ姫と飼い主にとって一番のスキンシップタイム、
それは朝である。

アサー、6時をちょっと回った位のアサー。
飼い主のあぐらの上にお座りする姫。
そんな訳で正座ができないわ（笑）

朝も夜も暗いから外での写真が撮れないよ。
代わりに懐中電灯で姫に光を当てて遊んでみる。

なんちゃってスポットライト。

あてずっぽに何枚かシャッターを切る。

めっくり寒くなってお布団の温もりが恋しい今日この頃。
イヴ姫さまとて例外ではなく。

ところで姫のお目目はどこにあるんだ。
黒くて、あ、いや暗くてよく分からないぞ。

ず、ずいともうちょっと寄ってみると
ちゃんと目を開けてましたわね。

イヴ姫さま、あにしてるでしか。

姫の撮影会、テーブル越しざます。

あら、何かお疲れの様子。

なーるほど、後ろから見るとよくわかる。
一生懸命に背伸びしてたんですね。

はい、そんな姫の努力あっての飼い主との2ショット。

あんたたち、なーんばしよっと？
2しよっと...なーんちゃって。