さあ、イヴ姫さま。約束どおりにメロンを召し上がれ。
朝のメロンは医者要らず(かも)。
実は昨夜も少し食べたけどね、姫だけ。
メロンは香りが強いけんね、姫もすぐ反応する。
当然ながら自分ももらエルと思っている。
そしてこれまで期待を裏切られたことはない。
イヴ姫にあげない果物はぶどうくらいかな。
メロン待ちのイヴ姫。
食器に入れてあげるでし、と飼い主。
姫は食器の中からメロンを咥えて移動。
落ち着くところがいいでしゅ。
自分のベッドで食べ始めるんだな。
獲物を横取りされたくない。
そんな野生の本能をメロンメロンが呼び戻す。