七週(四十九日)
- 2011年04月28日 (木)
イヴ姫はオイトイテ
午後2時46分
ひっそりこっそり黙祷しました。
職場ではそんな事に気を留める人もなく、やはり直接の被災地とはかなりの温度差があるのだろうと思いつつ、
他人に強いることでもないので。
四十九日ってどんな意味があるのだろうと自問自答。
仏教は方便をもって教え諭すので、文字通りを鵜呑みにしてはならない。
死者の運命が決まる満中陰だとか、そんな事はどうでもいいこと。
一つの区切り 結局はそういうことなのかな。
それにしても、いまだに一万人以上の行方不明者がいる状況で区切りという訳にもいかないしね。
あれこれ考えると気持ちが沈んでくる。
そんな時に、我らがかとけんちゃんが石巻にボランティアで行ったとのこと。
京都の御仁、かとけんちゃんは一旦はメルマガを廃刊すると言ったものの、やめないでくれの大反響に考え直した。
被災地の状況、ボランティアの作業内容等 生の情報が少ない中で
実際に見聞きし体験した事を発信してくれるのはとてもありがたい。
そして何より、何も出来ずにいる多くの読者を代表して行ってくれてると勝手に思っている。
そう受け止める事で少しは気持ちが楽になり救われる。
多くのボランティアの人達、復興に全力を尽くしている人達
すべての人達に感謝の念を送りたい。
ありがとう。