がんばるワン旅日記Ⅲ

旅ゆけば～
あ、ぽっぽしゃんが居る。

驚かすといけないので、ここは遠くから見つめる事にしましょう。
イヴ姫も同意。

さてさて、飼い主。
本日は海沿いの道を軽く走ることにする。

途中、後ろから気配を感じ振り返ると一人のローディーが
抜こうとしているところ。
「こんにちは」とこちらから声をかけ、向こうも返す。

後をついていこうっと。ぴったりつかず離れず。
途中、気づかれたみたいだけどそのままＧＯ！

やがて疲れが見えた彼に、先頭交代してやろうかと思いながらいくと、先に行ってくれ！と合図。

30Km/hくらいで引けばついて来れるど、と あまりペースを上げずに走る。
天草への分岐点で彼は左車線、こっちは直進車線で信号待ち。

にこっと笑った彼がぺこりと礼をする。
こっちも「お疲れ！」と声をかけまたそれぞれに走り始めた。

ありがとう。楽しかったよ。

朝の涼しさが心地よい今日この頃。
今朝も月を見ながら、イヴ姫が行く。

もうほとんどの所では麦の刈り入れも終わって、
ぽつんぽつんと収穫を待つ麦がある程度。

日中は夏の到来を感じさせるようになったでしね。

朝はまだ涼しい。
あ、いや　寒いと言ったほうが適切かな。

西の空にまんまるお月さんが出ている。

実際の明るさは、こっちの方が近いかな。

今日もまた暑くなるんだろうね。
そう思ったとおりに日中は３０℃越えの真夏日。

帰りの車の中は４５℃。
ひえ～、あじぃよ。

今週はいい天気が続くらしく、朝から晴天。

イヴ姫を見ながら飼い主は考えていた。
もしも姫がこれくらいのサイズのミニチュア黒毛和牛だったら、
きっと人気でるぞ。

阿蘇で見た牛さんのイメージが残ってるでしね。

ほとんどの所で牧草の刈り取りが終わり、
その内のごく一部が早々と耕されて水が張られている。

水田の登場でしね。
これからどんどんと風景も水田化していくのだろう。

あれ、イヴ姫　いつもと違う。どこかが違う。

こちらは夕方のイヴ姫。

なるほど、朝の姫はしっぽが左向きだったのねん。

モーニング　モーニング　姫の朝だよ～
モーニング　モーニング　姫の朝だよ～♪
ときたもんだ。

姫は朝の散歩を満喫した後はお食事タイム。
飼い主はエっちゃんにお線香あげてなむなむ。
そして新聞タイム。

朝から活字にふれるのは今年の元旦からの新しい習慣。
連載小説に五木寛之の「親鸞」が始まったから。
最初はそこだけしか読んでいなかったのが、段々と一面からざっと目を通すようになった次第。

モーニング　モーニング　ゆとりの朝だよ～♪

阿蘇地方では田植えが済んだところもあるけれど、
平地はこれからだよね。

さてさて、夕方
あれ、イヴ姫が二人！？

もともと黒い姫とちょっと黒い姫

ウィキ～ウィキ～
おい、そいつはパーマン２号だろ（笑）

日中はだいぶ暑くなってきたので昼の部は無しのイヴ姫。
夕方、涼しくなったのを見計らっての出動。
何か足取りルンルン♪ですな。

そして風の中に何かを感じてる様子。
時折、鼻をヒクヒクさせて嗅ぎ取ってる

　---　飼い主　メモ　---

R57（立野）→ 高森 → 波野

本日のお弁当ポイントは波野駅。
標高７５４ｍ、九州で一番高い所にある駅。
今日はあんこを封印してウチから持参したおにぎりと補給食でまかなう事にする。
あぁ、いよいよ生活が困窮してきたでしね（笑）

駅から近い所にスズラン自生地もあるけれど、何度も行ってるし今年はパス。
それよりも西風が強くて帰りのルートを変更。
ミルクロードは断念してR57を素直に帰エル。

風のせいで下りでもスピード出ないよ。
何かイライラする。ストレスたまる。うぅ、寄り道しようっと。

立野駅名物　ニコニコ饅頭をエっちゃん用にゲットして気分転換。
あ、この日は食べてないから一応はあんこ封印ね。

朝、おっとこいつは寒いぞ。
ジャンバーを羽織って外に出る。

イヴ姫も毛皮を羽織って外に出る。
ん？それっていつものこと。

見上げると空にはうろこ雲。

夕方も風があって、ちょっと寒いに近い方の涼しい。

一昨日はベリーホットだったのに、今の時期は寒暖の差が激しい。
体調を崩さないようにせにゃんですね。

右を見て

左を見て

さぁ、イヴ姫　今朝はどっちに行くのかな。
結局、最初の視線どおりに右で決定。

姫が西向きゃ　しっぽは東．．．じゃないね。

東西南北　どっち向こうが下だね。