がんばるワン旅日記Ⅲ

平地は雨。
これなら楽勝だわ、と思わせておいて
そうは問屋が卸さない。

坂を登り始めると途端に別世界。
わだちが出来てるよ。

ここはどこ？わだちは誰？
そんなシャレは通用しないぞっと。

まあ路面が凍結している訳でもなく、アスファルトが露出しているわだちだけんね。
それでも歩道は５ｃｍばっかり積もってたよ。

ここにイヴ姫が居れば狂喜乱舞で走りまわるだろうけど。
飼い主の通勤事情だけん仕方ないね。

そんな話は今日もオイトイテ

テーブルの上に鼻を伸ばすイヴ姫でもどんじょ。

僕のあだ名を知ってるかい～♪
朝刊太郎と言うんだぜ～♪
ときたもんだ。

その太郎さんか次郎さんか、はたまた違う名前なのかは定かでないが新聞屋のおっさんが来ないよ。

配達忘れなのか単なる遅配なのか。

イヴ姫もがっかりです。
そう、姫は朝刊を見て見聞を広めているのです。
本当か？って。
そりゃ嘘に決まってる。

だけど、新聞が来ないと姫にとっても都合が悪い。
なぜか？
それはこんな論理だね。

1、新聞が来ない
2、飼い主、読めない
3、飼い主、床に座らない
4、イヴ姫、その膝の上に座れない
5、朝のスキンシップタイムが台無しだよ。

そんな話はオイトイテ

姿勢の良いイヴ姫でもどんじょ。

まだまだ寒い日が続くよ。
今朝なんかは氷点下。そんな中でもイヴ姫は元気元気。
６０００歩も行ったもんね。

さて、姫　黒豆でも召し上がりますか。

黒い姫には黒い豆。
黒豆と言えば丹波。

ところで日本で一番、黒い猫がいる所はどこ？
えーとね、黒猫のタンバ　タンバ　タンバ
と、きたもんだ。

はい、次　行きます。

姫　メロンも召し上がりますか。
異論のあるはずがないわな。

５時前、さあイヴ姫　どうなさいますか。

フェイントモードでスタンバイ中の姫。

朝、外に出てしばらくしてから気がついた。
ん？雪、いや違うな雨みたいだ。
暗くてよく分からないが小雨だわ。

イヴ姫は小雨決行のご様子。
まあしかたない、お供しますか。

そんな姫だけどやっぱり少し疲れが残っているのか。

朝ごはんを食べて、飼い主のひざの上で休憩した後は
自分のベッドでお休みモード。
いつもは台所でウロウロ、何か食べ物の落下待ちモードなのにね。

姫さまもあんまり無理したらいけないよ。
．．って仕向けたのはどこのどいつだ。
たぶんドイツ人だな、それは。

飼い主は日本人だもんねーっと。
明日は建国記念日なのだ。

夕方にはすっかり疲れも回復したであろう姫。
しばらくはペース控えめで参りましょうか。

さすがに山歩きはきつかったのか、昨夜は早々とお休みのイヴ姫。

さぞや姫の肉球もお疲れでしょう。
今日は２・９の日
あぁ、ネタにはならないな。

さて、イヴ姫は朝二番のお出まし。
ちなみに朝一は本当に3歩程度。
明るくなってからは本来の姫に戻って、果敢に北を攻める。
ここから先も初めてだわ。
本当に姫ってタフでしね。

午後からは南を攻める。
毎度おなじみの神社仏閣コースだけど、いつもは暗いから素通り。

今日はちゃんとお参りしてみましょうか。

やっと中まで入れたでしゅね、とご満悦のイヴ姫。

今日は１２０００歩くらいかな。
たぶん今夜も爆睡のイヴ姫なのであった。

今日は針供養の日。
という事はラッシュ君の命日なんだな。
元気にしているかな。なむなむ。

さて、イヴ姫さま。昨日はずっと雨。今朝もまだ雨でストレスあまってゲロゲロ。
どこに参りますか。いつもならば水辺の散歩道なんだけど。

お川にハマるとさあ大変～♪
やっぱりお山が恋しいと～♪
鳴いては飼い主に訴エル～♪
ときたもんだ。

はい、そんな訳で姫の領土拡大作戦。
本日はお山編のはじまりはじまり。

昼からは晴れてきたよ。姫も元気に歩く。

姫はもうルンルン♪

上へ上へとまっしぐら。

テンションも上がる上がる。

途中の展望台で一休み。
さあ、ここから戻るとしましょうか。

イヴ姫もストレス解消なさいましたことでしょう。
めでたしめでたし。

雪はお昼すぎに～♪
雨へと変わっただよ～♪
さいでんな～
ほうでんな～

よかった、よかった。
雪を見ると恐ろしくてたまりません。
平地で1センチでも積もろうものならば大パニック。

休みの日に降って積もってくれるならよかばってんね。

雨上がりの水たまり道をゆくイヴ姫。
今日のじゃなくて先週のだけどね。

今年は雪で遊べないかもね、イヴ姫。

誰だって人に言えない苦労の一つや二つはあるものさ。
たぶんイヴ姫にだって。

おぉ、よく見ればお顔に白いものが目立ってきましたね。
くろぉ、くろぉ
全体的には黒ぉがいっぱいでしね。

ここ三日ほどは真冬並みの寒さが続くらしい。
まだ２月だけん寒さもこんなもんだべ。

イヴ姫も寒さには逆らわず、あるがままを受け入れるご様子。

はい、姫の自然体ポーズ。
それにしても開けっ広げ過ぎやしないかい。

待ちに待った豆まきの日。
別名、節分とも言うらしい。
が、そんなの姫には関係ない。

イヴ姫さま、嫌々ながら鬼の仮面をかぶっております。
豆まきの掛け声は定番のあれで行ってみよう。

昼は外～！
夜は内～！

姫のことでんな。

まき終わった豆を回収する姫。
きれいに外の殻だけを残して中の豆を食べている様子。
いつの間にそんな技をあみだしたのだろうか。

イヴ姫さま、お見事にございます。