生い立ち 1 (黒子がやって来た)
イヴ姫が、がんばるワン家にわらじを脱ぐことになったいきさつ。
- 目撃証言1
- 第1発見者の(今はなき)ご近所犬のジョンくん:
- 用水路の中に段ボール箱が捨ててあって、その中から二匹の黒い子犬が「誰か出してくだしゃい」って叫んでいただワン。
- 目撃証言2
- 地元の消防団員:
- 歳末の火の用心で夜警に廻ってる時、二匹が近所をウロウロしとったばい。
- 目撃証言3
- 近所の子供:
- 捨て犬を二匹ともこっそり飼っていたけど、見つかって「捨ててきなさい!」って叱られたです。
- 目撃証言4
- 近所の子供の母親:
- 一旦は捨てさせたけど、一匹が戻ってきたから仕方なく飼うことにしたの
もう一匹はどうなったか分からないわ - 目撃証言5
- 某家人大先生:
- ねえねえ、見て。何日か前からウチの庭に黒い子犬が居着いてるの。
- 目撃証言6
- (現)飼い主:
- どらどら。あ、ほんなごつ。
風に動く枯れ葉を追いかけてみたり、それに飽きるとお昼寝したりと無邪気な黒子。
折しもエっちゃんの三回忌を終えたばかりで、これも何かの縁かな。
そんなこんなで、2007年12月30日 めでたく、とりあえずはお庭で飼われる事になりました。
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