エルの散骨・第6回(柳川)

あじさいの季節。
どこを走ろうかと考エル。そうだ柳川にしよう。
堀割り沿いに咲いていれば絵になるかもしれないし、佐賀往復の準備も兼ねてやって来ました。

柳川って言うくらいだからやっぱり柳だよね。

空も見事なくらいに青いよ。

水郷・柳川。
北原白秋のふるさとでもある。
そう言えば母方の実家は南関町だったわ。白秋自身、第二のふるさとは南関町と記しているしね。

意図した訳ではないが、いつもと違って南関経由で柳川に来たのも何かの縁かね。

エっちゃん、風になれ! わだも風になる!

柳川(水辺の散歩道)

柳川も何度か来てるけれど、今回は南関経由で到着。
日本の道100選の碑で記念撮影。
もうこの場所は昔に探し当てたから知ってるもんね。

碑をもっと拡大して見る。

堀割り端には何が見エルかな。

あじさいはちょっと物足りないか。
まあ、ここまで来た努力を買ってこんなもんで良しとしようか。

走行距離 163.5km
所要時間 7:16:24 
avg 22.5km/h
ケイデンス 58cad

ちなみに最初に訪れたのは2002年5月26日。
もう11年前なんだね(遠い目)

エルの散骨・第5回(おばせの観音さま)

桜は散りゆくさまが美しい。
春爛漫だよエっちゃん。
桜と青空

十一面観音さまもすぐそばで、いつまでも見守ってもらおう。
アスファルトやコンクリートの上ではなくて、土の上に舞い散る桜の花びら。
エっちゃんもここに便乗して土に帰って行くでしね。
地面に落ちた桜の花びら

エっちゃん、風になれ! わだも風になる!

おばせの観音さま 長谷寺(ちょうこくじ)

おっといけない。気がついて見ると半年ぶりの更新。

春の陽気に誘われて近場をウロウロ。散りゆく桜にふさわしい場所はここだ!と言うわけで、おばせの観音さまで親しまれる長谷寺の十一面観音さまを拝みに行きましょう。

途中の娑婆神峠で桜をめっけ、一休み。
桜

ここでお昼寝するのも気持ち良かろうと横になる自転車かな。
お昼寝中の自転車

峠を下るとほどなく目的地。
参道が何ともまあ見事な桜の絨毯になっている。
参道の桜絨毯

上に見エルはお堂に違いない。
遠くに見エルお堂

ところでここの由来とかは.. ↓拡大して見てください(っていつもの手抜き)
長谷寺の由来

お堂は閉まってるぽいけど、とりあえずお参りだけでもするか。
あれ、よく見ると怪しげな人が写り込んでいるぞ。
お堂

拡大して見てみると、やっぱり怪しげな人だね。
怪しげな人(?)

お堂の中まで入る事ができたので、十一面観音さまを間近でなむなむ。
十一面観音

お堂の外では、桜の花びらがハラハラと風に舞っている。
他には訪れる人もなく静寂なひとときをここで過ごす。
あぁ、春だね。

相良三十三観音めぐり

今年もやってきました、秋彼岸と言えば相良三十三観音めぐり。
去年は人吉まで車で行き、そこから中球磨を中心に11カ所をまわったな。
今年は最初から自転車で下球磨を中心に5カ所をまわるをプランをねりねり。

06:34 出発
07:36 八代妙見宮前通過
08:13 道の駅 坂本 で小休憩
09:00 球磨村熊野座神社 パンク修理
09:51 球泉洞前通過
10:28 石室観音、石水寺

はい、と言うわけで最初は7番札所・石室観音

優しいお顔の聖観音像。高さ42cm。

なむなむの後は「お茶をどうぞ」のお言葉に甘えておせったいを受けます。
からいもの天ぷら、ヨーグルト、水ようかん、漬け物、煮豆、煮染め、ふかし芋、etc
「熊本から来ました」と言うと感心されるやら半分あきれられるやら(かな?)。しばし談笑して元気をもらって次へ向かうことにします。

ここ石室観音は石水寺の境内にあるのでついでに寄ってみよう。
丸い石をくりぬいた山門。これは有名だから1枚撮っておけばよかろう。

10:51 6番札所・嵯峨里観音(さがりかんのん)

十一面観音坐像

あんもち、栗の渋皮煮、きんぴらごぼう、煮豆、りんご、パウンドケーキ、漬け物、etc
ここでも一通りいただいてごちそうさまでした♪

11:29 8番札所・湯の元観音


花豆の甘煮がとても美味しかった♪

11:48 4番札所・三日月観音(さんじがはるかんのん)

聖観音

参拝者が多かったのでおせったいのごちそうを撮り忘れました。

12:18 4番札所・鵜口観音(うのくちかんのん)

熊本(八代)へ戻る途中に最後に立ち寄るのは鵜口観音。
赤い橋を渡ると向こう岸にのぼりが見エル。あそこがそうだな、と見当をつける。

この相良橋。KCA(熊本県サイクリング協会)主催の球磨川センチュリーライドの50km折り返し地点でおなじみの場所。

狭く急な階段を登って...という道は避けて楽なスロープを行きます。

あ、しまった。
肝心な観音様を撮り忘れました。参拝者が立て込んでいたから後にしようと、そのまま。
それなのに、おせったいのごちそうを忘れないのは如何なる訳にやあらん。
おはぎ、なます、漬け物、煮豆

からいもの天ぷら、クッキー、煮卵、梨、etc

今年はここでおしまい。時間的にも余裕があるし、後は帰エルだけとなりました。

やっぱりこれ位、つまり5カ所をめぐる位がちょうどいいね。
これ以上多いとおせったいでお腹がいっぱいになるし、まあそればかりじゃないけれど単に数をこなすだけになったらいけないし。
過ぎたるは猶及ばざるがごとし。
あと2、3年かけて全部をまわろうかな。

午後からは風が出てきて思うほどには進めないけど、今日はよく走ったねと満足感の方が上回る。
国道219をメインに走り坂本村..じゃなかった八代市坂本町の道の駅を過ぎてからは球磨川の右岸を走る。

八代の市街が見エルところまで来るともう帰ってきたって感じがするね。
1日を通して降水確率0%という好天気に恵まれ、いい秋のお彼岸を過ごすことが出来ました。

15:55 帰宅

走行距離 165.7km
所要時間 6:58:08 
avg 23.8km/h
ケイデンス 61cad

玉名の疋野神社

長者伝説に由来する疋野神社。
直接行くと距離が短すぎるので遠回りして南関町からぐるっと回ってみる。

で、到着。裏の鳥居から境内へ。
鳥居
湧水があるのでボトルに水補給させてもらう。
飲んでみると、「冷たくて...」じゃなくて、暖かい?
あ、そうか。この辺りは温泉地。つまりこれも温泉の水なわけでしね。
福授水
境内の中で目立つ樹はご神木。
ご神木
龍のお手水。
龍のお手水
一等地には狛犬ではなく、牛さんが鎮座まします。
神牛
ミニ鳥居、正式名称は「厄除鳥居」だそうで。
ミニ鳥居
もう一体の神牛。こちらはちょっと年期が入っているかな。
神牛
拝殿。
拝殿
横から見た拝殿とその後ろ(左)の本殿。
横から本殿・拝殿

走行距離 121.0km
所要時間 5:16:39 
avg 22.9km/h
ケイデンス 58cad

この日は前日の練習コース65kmに続き、ギア固定作戦の第二回目。
50×15のギア比3.33を基本に安易に軽いギアに逃げない。
脚力を身につけにゃんけんね。
坂ではフロントのみ変速でほとんど2段変速でしのいでみた。

大通り峠

最近は走ってはいるものの近場ウロウロだし特にネタがないな。
あ、そうだ。久々に峠でも走ってみるか。
と言うことでやっぱり近場の大通り峠..だよね。

はい、いきなり見えてきましたループ橋。
もうここまで来ればほとんど登ったも同然。

1キロ弱で大通りトンネル。左に行くと旧道で峠まで。

大通り峠公園に到着。

久々にここのタヌキさんに再会。元気にしとったね。

ここの水飲み場。何年か前に来た時には蛇口のハンドルが無くて水が出せない状態だった。
その更に何年か前は飲んで見ると赤鉄錆の混じっているだろうまずい水。
なので水補給では当てにできないな、とこの日もそのつもりできたけどね。

蛇口から水は出る。味は...。
う、うまい!程良く冷たくてちゃんと飲めるよ。味もいいわ!!
いやぁもう、今日はここのタヌキさんに会いに来てよかった。

さて、ほんじゃま 帰りはトンネルを抜けていきましょうかね。

走行距離 98.7km
所要時間 4:46:53 
avg 20.6km/h
ケイデンス 61cad

水俣deかき氷

今年も水俣までひとっ走りするか。
最初の難関は赤松太郎峠の赤松トンネル。
ん?たった680m、向こうの出口が見えてるよ。どこが難関?

去年、久々にこの区間の国道3号線を走ったらあまりの交通量の少なさに愕然。
昔はひっきりなしに車が通って、このトンネルも敬遠して迂回していたくらい。
今となっては難関でも何でもないイージーなトンネルになってしまいました。

トンネルを抜けると下り坂。やがて道の駅「たのうら」に到着。
9時だからまだ物産館は開店前。トイレ休憩をして先を急ぐことに。
家を出たのが7時だからここまで2時間。まあ良いペースじゃないかな。

この先の長い佐敷トンネルを避けて県道56に迂回。
海岸沿いの道は景色がいいしわざわざ3号線を行くことはないよね。
野坂の浦で小休憩。

海がきれいだわ。空の青さもいいね。

芦北大橋を渡れば津奈木町。

海岸沿いの道(県道56)を更に進むと赤崎小学校が見えてきた。

海に浮かぶ学校、で有名なところだけど既に廃校になっている。
ありがとう赤崎小の文字が見エルね。

橋の上のブロンズ像は「風ん子」。
津奈木町は彫刻の町って事で他にも町内にこんなブロンズ像が全部で13体。

蜂楽饅頭・水俣本店に到着

おすすめはコバルトミルク

おまけに黒あんと白あんも。
食べる順番は黒あん→かき氷→白あん

うーん、うまかった。
さて、後は用がないしもう帰エルばい。

あれ、水俣と言えば美貴もなかで有名な柳屋本舗があるけど寄らなくていいの?
ふっふ、今年からは脱原発...じゃなかった、脱スイーツ・減スイーツ。
必要以上には甘い物は食べないようにするもんね。

往きはよいよい、帰りはこわい。復路は風に悩まされて思うように進まなかったけど
まあそれなりに楽しうございました。

走行距離 171.8km
所要時間 8:07:12 
avg 21.1km/h
ケイデンス 59cad

筑後市 羽犬めぐり

先日走ったみやま市。矢部川の橋を越えればそこは筑後市。
羽犬塚って地名もあるからきっと羽の生えた犬に関係しているんだろう。
よっしゃ、ならば市内の羽犬銅像(4カ所)を全部みてこようか。

最初にやって来たのは山ノ井交差点(筑後県税事務所前)
山ノ井交差点 1
もうちょっとズームイン。
山ノ井交差点 2
かわいい顔してるね。
山ノ井交差点 3
逆サイドからも撮ってみるか。
山ノ井交差点 4
次、2カ所目は近くにあるJR羽犬塚駅前に移動。列車で何度も通ったことがあるのに「はいぬずか」と耳から音として認識してきたから、羽の生えた犬の塚という意味だとはずっと知らなかった。でもその事に気がついたら、もうこれは走るしかないね。それが今回のランなのだ。
羽犬塚駅前 1
かつて市役所前にあったのが今はここに移設されているようで。そして元々ここにあったのは別の場所に。
羽犬塚駅前 3
つんと上を向いていつでも空を見上げている。凛々しかね。
羽犬塚駅前 
さてさて、3カ所目は羽犬塚小学校前。
羽犬塚小学校前 1
由来はこっちに書いてあるからクリック拡大して読んでね(っていつもの手抜き)
羽犬塚小学校前 3
ここの像は犬が飛んでるのをイメージしてあるんだね。
羽犬塚小学校前 4
さあ、そしてラストは市民の森広場に移された大モニュメント。犬というより牛??
市民の森広場 1
元はJR羽犬塚駅前にあったけれど新幹線工事で邪魔になったのか今はここに。
そして駅前には市役所目にあった小振りの銅像がトレードインという事情があったらしい。
市民の森広場 2
この大きなモニュメントは広い場所にふさわしい。今は収まるところに収まったって感じか。
黒い犬はあまり人気がないけどよくみるとそれなりに可愛いんだよね。イヴ姫の例もあるし(笑)
市民の森広場 3
ちょうど真ん前にベンチがあって日陰だったから本日のランチタイムはここで決定。
市民の森広場 4
大きな羽犬像と対話しながらしばしの休憩。
市民の森広場から見上げる青空
雲ひとつない青空が広がっている。
エっちゃんの背中にも見えない羽が生えているんだろうかね。
さーて、また一緒に帰エルでしよ、エっちゃん。

走行距離 173.7km
所要時間 8:00:27 
avg 21.7km/h
ケイデンス 60cad

エルの散骨・第4回(筑後川昇開橋)

去年、佐賀の帰りに道を間違って偶然にこの橋を知ることになる。
今年も羊羹を買った帰りに寄ってみるか。
かつての国鉄佐賀線の名残。
筑後川にかかるこの昇開橋は格好よかね。
筑後川昇開橋
橋のたもとは公園になっていて橋も徒歩で途中まで行けるようになっている。
橋のたもと
橋の上から耳掻き山盛り三杯分のエっちゃんを散骨。
筑後川河口
風に煽られふわぁ~とエっちゃんが舞う。
今回の散骨はうまくいったね。
ここは筑後川の河口。すぐそこは有明海だよ。
警報機と青空
気持ちのいい青空。ここもいい場所だね。思いっきり駆け回るといいよ。

エっちゃん、風になれ! わだも風になる!